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『自分や人生を変えたい・・・遅すぎるなんてないよね?』ちょっと不安を抱きながらも試行錯誤、チャレンジ、挑戦、もがきたい・・・!日常の出来事や経験、思ったこと、うつ・パニック・不安、愛犬ポメラニアンのことなどを綴っていきます。気持ちの整理も兼ねて書くから文章がまとまっていないこともあるかも?

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動物病院での出会い・・・飼い主はペットとずっと一緒にいたいよね。

動物病院に行くとワンちゃんやニャンコ、飼い主さんとの出会いがある。

お互いのペットについて話をして、楽しい嬉しい出会いばかりであればいいのだが、動物”病院”という場所柄そうもいかない。

ペットとはいつかお別れする日がくるということを気づかされる。

 

以前、18才のニャンコと飼い主さんに出会った。

飼い主さんが膝に乗せた巾着袋の中にはニャンコが丸まっていた。

ニャンコは腎臓が悪くもう良くなることはないと言われたそうだ。

毎日点滴に通って、それでもっている。

何をしても無抵抗、もう抵抗する元気もない。

つい最近まで元気だったのにいきなりガクッときてしまった。

寂しそうに、愛おしそうにニャンコに触れながら教えてくれた。

飼い主さんはちょっと前に退職したところで、次の仕事まで1か月ほど、ちょうど家で過ごしていたらしい。

「(具合が悪くなったのが)今でよかったなって。家にいて何ができるわけでもないけれど、最期に一緒にいられる時間があってよかったって思っているんです。」と言っていた。

自分の愛するペットとの別れが近いことを知り、残された時間を大切に大切に過ごしているようだった。

 

先日は、9歳のワンちゃんと飼い主さんに出会った。

ダンナさんがワンちゃんに人間の食べ物を食べさせてしまって、ワンちゃんはその味を覚えてしまって困っていると言っていた。

興奮気味のワンちゃんは何度も「落ち着いて」「静かに待ってて」と言われていた。

診察室に呼ばれ、ワンちゃんの興奮した鳴き声が聞こえた。

飼い主さんはすぐに出てきた。

ドアの隙間から見えたワンちゃんは口輪をはめられていた。

動物病院へは爪切りをしに来たらしい。

「爪切りも何もさせてくれなくていつも先生に切ってもらってるの。」と言う飼い主さんの腕には、ひっかかれたばかりの傷から血がにじんでいた。

ヤンチャで困っているそうだが、そんなワンちゃんがかわいい様子だった。

少しして飼い主さんが再び診察室に呼ばれた。

ワンちゃんを迎えにいったのかと思ったが、しばらく出てこなかったので「?」と思った。

ワンちゃんと一緒に診察室から出てきた飼い主さんは、私の隣に座ると同時に「がんかもしれないって・・・!」と言った。

先生が胸腹部の腫れに気づいたらしい。

ワンちゃんを抱きしめて「あと4~5年は一緒にいられると思っていたのに、かわいがろうと思っていたのに・・・この子がいなくなったら私どうしたらいいの。」と言った。

もしかしたら大事な愛犬が病気かもしれない、お別れの時が来るかもしれない、そう悟った、寂しそうな、目の前のワンちゃんが愛おしくてたまらないという飼い主さんの表情が忘れられない。

話を聞いていた、ワンちゃんと飼い主さんの様子を見ていた私が泣いてしまいそうだった。

10日後に検査をするらしい。

またそのワンちゃんと飼い主さんに出会えるかは分からないが、ワンちゃんに大きな病気がないことを祈っている。 

 

我が家のポメ子はまだ1才で、元気だ。

それでも、ふとした瞬間にいつかお別れする日がくるということを考えてしまう。

そして、「ポメ子がいなくなったらどうしよう、生きていけない」と思う。

考えただけで涙が出てくる。

できることなら、お別れなんてしたくない。

でも、ワンちゃんやニャンコは人間よりはるかに速いスピードで年をとってしまう。

そして、命というものはいつか終わりが来てしまう・・・。

ポメ子のいる毎日が、ポメ子に振り回されている毎日が、時にはイラつきもするしため息も出てしまうが、そんな毎日が当たり前ではないと気づかされる。

 

今はずっとは続かない、そう思うと悲しくなるし寂しくて仕方ない。

なんとなく過ごしてしまう毎日を、大切に過ごしていきたい。

でも、どこかで今がずっと続くような、まだまだ時間はたくさんあるような気がしてしまう。

ずっと一緒にいてほしい。